【バイオリン】発表会で弾いた曲:年中・年長の時の記録
娘がバイオリンを習い始めたのが4歳、それから2年と数ヶ月が経ちました。その間に娘が発表会で演奏したのは3回です。今日は、娘が発表会で弾いた曲について書いていきますね。
①アレグロ(年中)
娘がバイオリンを始めて1年3か月ほど経った頃に発表会があり、この時は「鈴木鎮一ヴァイオリン指導曲集 1[新版](CD付)」の8曲目の「アレグロ」を弾きました。
スズキメソード 鈴木鎮一 ヴァイオリン指導曲集(1) 新版[CD付]
- 作者: 社団法人才能教育研究会
- 出版社/メーカー: 全音楽譜出版社
- 発売日: 2009/06/12
- メディア: 楽譜
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16小節の短い曲ですが、スタッカートで元気よく弾く箇所、テヌートでべったりと弾くところがあります。
家族皆、口ずさむ好きな曲ですが、その後の発表会で弾いたバッハのメヌエットやゴセックのガヴォットに比べると、発表会用の曲というような華やかさ(という言葉が適切かどうか分かりませんが・・・)はまだありません。
当時の娘にとっては、初見で概ね弾ける曲でしたので、自宅での練習も負担に感じることはなく、発表会に臨むことができました。また、娘はこの曲が大好きだったこと、発表会では最年少かそれに近い状況だったため、緊張することもなく、楽しく弾ききることができたようです。
②バッハのメヌエット 第1番(年長)
バイオリンを始めてから約1年半後に2回目の発表会が開催されました。この時に弾いたのは、1回目の発表会のときと同じ「鈴木鎮一ヴァイオリン指導曲集 1[新版](CD付)」に入っているバッハの「メヌエット第1番」を弾くことになりました。やっと「クラシック感」が出てきました。
発表会の3か月ほど前から練習を始めました。譜読みはすぐできたので、3か月も練習期間がいるかしら?なんて最初は思っていたのですが、移弦した後の音がうまく弾けなかったり、細かい調整に時間がかかり、3か月あってぴったりでした。(さずが、バイオリンの先生。そこを見越して早めのスタートだったんですね!)
③ゴセックのガヴォット(年長)
バイオリンを始めて2年3か月ほど経ってから、発表会で弾いたのがゴセックの「ガヴォット」です。「鈴木鎮一ヴァイオリン指導曲集 1[新版](CD付)」の最後の曲です。
バイオリンを習っているほかのお子さんたちも、この曲に苦戦していることが多いように思うのですが、娘の場合も同様でした。16分音符で速く弾く部分や、ピッチカートは練習すればできるようになるのですが、一番大変だったのは、とにもかくにも「音程」です。左手で弦を押さえるときに、薬指、小指が十分に伸びず、音が低めになってしまうことが多いのです。バイオリンの先生の方針で、弦のところにシールを貼っていないので、小さい子供には、音程を取るのが難しいのでしょうね。先生からもシールを貼ったほうが曲の進度は速くなりますが、音の聴き取りのためにも、シールを貼らずに頑張りましょう、といわれています。
この曲も3か月ほど練習してから発表会に臨みました。娘がバイオリンの練習をやりたがらない時期でしたので、最初のうちは家族皆が消耗、そして、いつの頃からか、また集中しだして家族がほっとしたという・・・思い出深い1曲です。
感想
年中・年長の発表会で弾いたのは、全て「鈴木鎮一ヴァイオリン指導曲集 1[新版](CD付)」からの曲でした。ずいぶんと長い間、この教本を使っていたということになりますね・・・
スズキメソード 鈴木鎮一 ヴァイオリン指導曲集(1) 新版[CD付]
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趣味レベルでバイオリンを習っている我が家の娘がどのような曲を発表会で弾いたか、バイオリンを習っている他のお子さんたちの参考になれば嬉しいです^^