【おでかけ】細見美術館(京都市)の「江戸のなぞなぞ-判じ絵-」に行ってきました
先日、家族で細見美術館の「江戸のなぞなぞ-判じ絵-」に行ってきました!
年長の娘でも楽しむことができましたので、本日はそのご紹介です。
細見美術館「江戸のなぞなぞ-判じ絵-」
細見美術館は、京都市左京区にある美術館です。細見美術館のHPはこちらです⇒
今回、行ったのは、「江戸のなぞなぞ-判じ絵-」の展示です。「娘も楽しめるのでは?」と夫が見つけてきてくれました。
私、実は今回初めて、「判じ絵」という言葉を知りました。
蛇足庵コレクション 江戸のなぞなぞ-判じ絵- | 開催中の展覧会 - 京都 細見美術館によりますと・・・
〈判じ絵〉とは、絵に置き換えられた言葉を当てる遊びです。題材として取り上げられたものは、人名や地名、名所、動植物、道具類など実にさまざま。問題として描かれた絵は「音」が通じるだけの全く無関係なものが組み合わされているものが中心です。
(中略)笑いを誘う絵を見る楽しみと、隠された言葉を判じる〈解く・推理する〉楽しみを同時に味わえる“絵でみるなぞなぞ”は、江戸時代を通じて庶民の娯楽として広く親しまれました。
ふむふむ。一言で言うと、「絵でみるなぞなぞ」ということなんですね。なるほど。
当日の様子
細見美術館に行く前に、夫:「像」と「金太郎」の絵が描いてあったら何だと思う?、娘:「ぞう」と「きん」で「ぞうきん」!夫:そういう絵を見に行くんだよ、というイメージトレーニング?をしてから、美術館に向かいました。
美術館の入口で入館料をお支払いしました。大人は1人1,300円、娘は無料でした。
お金を払うと、チケットの代わりに、洋服またはバッグなど見えやすいところに貼るステッカーをくださいました。(娘の分もいただけました。)これをつけて入館しました。
予想していたことではありますが、「江戸時代」の判じ絵のため、現在の生活とは馴染みのない題材も多く、娘に説明するのが難しいと感じる絵が多々ありました。それでも、いくつか説明のしやすいものを見つけて娘に教えると、なぞなぞの答えを見つけて喜んだり、現代の判じ絵もあり、クレヨンしんちゃんのキャラクターを見つけて興味津々の様子でした。なぞなぞとは関係の無いところでは、判じ絵の横に江戸時代の人の名前が書いてあったのですが、それを読み上げては、現代の人の名前との違いに驚いてみたり、子供なりの楽しみ方ができたようです。
見学の所要時間は45分でした。子連れでなくもう少しゆっくりと見られたら、倍くらいの時間は必要だったと思います。
感想
子供を美術館、博物館に積極的に連れて行きたいと思っていたので、親子で楽しめる展示会がありラッキーでした!!年長の娘にはまだまだ分からない部分もたくさんありましたけど(私でも理解できない部分がたくさんありました)、美術館や判じ絵の楽しさを知る第1歩となりました。
細見美術館の周辺には平安神宮や岡崎公園などの観光スポットがあります。
当日は(も)猛暑で、ゆっくりはできませんでしたが、近くの岡崎公園でフリーマーケットが開催されていたので、さらっと見てみたり、休日の楽しいひとときとなりました。