【読書】見に行きたくなる!!「歌舞伎はじめて案内手帖」
読んでいて、わくわくする本と出会った!!それは・・・歌舞伎はじめて案内手帖!!
歌舞伎!「どの演目がいいかな?」「この劇場に行ってみたい!」「せっかくの機会だから、ちょっとお洒落していこうかな!」って、読みながら、楽しい想像の世界が始まる・・・
20代の頃は、母と歌舞伎を見に行ったりもしたけれど、最近はそんな機会もなく。特に子供が産まれてからは、歌舞伎に行くなんて、夢のまた夢だった。でも、子供が小学生になると親も子も行動範囲が広がり、「そろそろ一緒に行けるかな?(日本文化に接してもらいたいし、どうせ行くなら自分だけじゃなくて、子供も一緒に!)」と思うように。
「歌舞伎はじめて案内手帖」
Amazonの「商品内容」を引用。
本書は、歌舞伎ビギナーさんに贈る、歌舞伎のあらゆる楽しみ、ワクワク感がギュッと詰まった、これまでにない新しい視点の歌舞伎案内本です。
チケットの取り方やチラシの見方、当日のタイムテーブルから観劇のマナーまで、初心者にはなかなかわかりにくいところをおさえつつ、劇場グルメ、スイーツ、ファッション、お土産、劇場周辺のお散歩案内などなど、お芝居以外のあらゆる楽しみにもスポットを当てて、たくさんの写真やイラストで紹介しています。
もちろん、歌舞伎を観るうえで最低限知っておきたい基本知識も、たくさんの劇場写真とともに紹介。
この紹介文だけでも、読んでいるとわくわくが始まる!華やかな写真や絵を眺めたり、好きなページをぱらぱらめくっていくだけでも、歌舞伎を見に行く日のことをシミュレーションできる^^
行ってみたい劇場
個人的に特に気になる劇場を2つメモ。
国立劇場(pp.50-53)
・「親子で楽しむ歌舞伎鑑賞教室」が開催されている
・学生割引がある
どうしても子連れの視点で見てしまうんだけど、子供と一緒だとまずは、ビギナーでも行きやすそうな劇場から足を運ぶのが現実的かと。(ビギナーなのは、子供だけじゃなくて、私もだけど・・・)
歌舞伎鑑賞教室は、夏に開催されているようなので、来年の夏休みに行けたら最高だけど、人気で予約が大変な気もする・・・
南座(pp.54-57)
・日本最古の劇場
・南座名物に「八ツ橋サンド」あり
京都に住んでいるからには、一度くらい行ってみたい南座。日本最古の劇場なのね、知らなかった。
八ツ橋サンドがたまらなく美味しそうで!「パンに生八ツ橋、砕いた八ツ橋、生クリーム、あんこ」がサンドされているんだって!これはぜひ食べてみなくちゃ。歌舞伎って、お芝居を見る以外にも、たくさんの魅力がある。
一言
来年のやりたいことリストに「歌舞伎を見に行く」を追加しておこうかな!
この本をきっかけにして、次は歌舞伎の演目について、どれが初心者向けか、もう少しリサーチしてみよう。