mamasan3’s diary

小学校1年生の女の子のママが、旅行やおでかけ・読んだ本の紹介・娘の習い事などについて書いています。

【読書】東野圭吾さんの「人魚の眠る家」を一気読み、他(8月の読書記録)

8月の読書記録です。・・・というほどでもないのですが。3冊ですから。

読んでいる量が少ないわりに、読んだことをどんどん忘れてしまうので、ここにメモします。

 

人生の100のリストで「本を1,000冊読む」って決めてますし~

www.mamasan3.com

 81. 人生の終わりまでに1,000冊本を読む

 

1,000冊なんて、本を読む人にはあっという間なんでしょうけどね。私にとっては長い道のりになりそうです。

 

東野圭吾さんの「人魚の眠る家 (幻冬舎文庫)

人魚の眠る家 (幻冬舎文庫)の内容は・・・

娘の小学校受験が終わったら離婚する。そう約束した仮面夫婦の二人。彼等に悲報が届いたのは、面接試験の予行演習の直前だった。娘がプールで溺れた―。病院に駆けつけた二人を待っていたのは残酷な現実。そして医師からは、思いもよらない選択を迫られる。過酷な運命に苦悩する母親。その愛と狂気は成就するのか―。

 

夫は東野圭吾さんの本をほとんど(全部?)読んでいるので、その中から特に面白いもの、夢中になって一気読みできるものを勧めてもらっています。この本もそうでした。

 

人が生きるって?死ぬって?いろいろと考えさせられる小節でした。小説の中に出てくる女の子と我が家の娘が同じ学年ということで、自分だったら・・・と思いながら、ずいぶんと感情移入しながら読みました。ネタバレになるといけないので詳細は書きませんが、狂気とも思われる母親の取った行動、私には理解できますね・・・。

今月読んだ本の中で(って言っても3冊ですけど)、かなり印象に残っています。

 

米澤穂信さんの「ボトルネック (新潮文庫)

ボトルネック (新潮文庫)のストーリーは・・・

亡くなった恋人を追悼するため東尋坊を訪れていたぼくは、何かに誘われるように断崖から墜落した…はずだった。ところが気がつくと見慣れた金沢の街にいる。不可解な思いで自宅へ戻ったぼくを迎えたのは、見知らぬ「姉」。(後略)

 

ハワイへ行くとき、帰るときのフライトの中で読みました。フライトの中ではなかなか集中できないので、重い内容、難しい内容の本を読むのは避けています。軽く読めるので、その意味では移動中に読むのにぴったりでした。

衝撃のラストというわけではなく、心理描写が鋭いというわけではなく、どういうジャンルの本なのか、不思議な世界です。米澤穂信さんの本は初めてだったので、あと1冊は読まないと好きな作家さんかどうか決められなさそうです。

 

宇田川敏正さんの「改訂版 個人事業の教科書1年生

オールカラー版、そして、適切な量のイラストも入っていて、すごく読みやすい~

個人事業主になることを検討しはじめてから、開業、確定申告まで個人事業に関する一連の流れがわかりやすく説明されています。

「個人事業主は国民健康保険と国民年金に加入する」(p.69)とか「新たに事業を開始したら、事業開始日から1か月以内に「個人事業の開業・廃業等届出書」を提出」(p.74)とか、基本中の基本からの説明があります。

初心者向けの内容なので、私みたいに個人事業主に興味のある人にはお勧めの1冊です。

 

私は、もともと読書家ではないけれど、子供が産まれてからはますます本を読む機会が減ってしまいました(><) 旅行に行って、比較的読書の時間が取れそうな時期でも、3冊ですからね・・・