mamasan3’s diary

小学校1年生の女の子のママが、旅行やおでかけ・読んだ本の紹介・娘の習い事などについて書いています。

【読書】佐藤優さん・井戸まさえさんの「不安な未来を生き抜く最強の子育て 2020年からの大学入試改革に打ち勝つ「学び」の極意」を読みました

以前読んだ佐藤優さん・井戸まさえさんの「子どもの教養の育て方」は、本の中に掲載されている書籍リストが充実していて、手元に置いておきたいと思う1冊でした。今回も同じお2人の対談ということで、迷わず購入しました。

 

 

今回はタイトルに「大学入試改革に打ち勝つ」と出てくるだけあって、大学受験、大学入学後の学習に焦点をあてている部分が多く、未就学児の親である私には正直なところ、まだぴんと来ない部分もありました。娘が中学生や高校生になってからの方が興味深く読むことができそうです。

 

身近な話題で気になったのは「英語の早期教育の効果はあるか?(p.58)」です。

自分自身、子供の頃から英語に触れる環境に身を置くことが多く、娘の英語教育にも興味を持っています。

 

英語はね、幼稚園とか小さいころから会話も含めてやらせて、ずっと途切れずに高校まで続けるのならいいんです。(p.58より)

 

途切れるぐらいなら中学からはじめればいいんですよ。少なくともバイリンガルではなく、外国語として習得させるなら。

(中略)

もう2020年から正式に小学校5、6年で英語が教科化されますからね。だったら小さいころからやらせる意味もありますね。その場合はとにかく中断させないで継続させるということですね。(p.60より)

 

これからの時代、娘が希望する・しないにかかわらず、将来、仕事で英語を使う可能性はあるでしょうし、大人になるまでにも、海外旅行に行ったり、日本語を話さない友人や知人と英語でコミュニケーションをとる機会があるでしょうから、英語は小学校に上がる前から少しずつ教えていくつもりです。

 

娘の場合、両親(夫と私)が日本人、そして、これからも日本で教育を受けることを考えれば、日本語と英語を同じくらい操れるバイリンガルにはならないでしょう。娘にとっては日本語が母語であり、英語は外国語として学習することになります。幼少期から英語を学習すると母語の習得に影響が出るという説もありますが、我が家の場合は、母語に影響が出るほど徹底して英語を教えるような環境にはなりません、というか、そこまで頑張るエネルギーが私にはありませんので、英語を外国語として勉強するにはちょうど良いですね。

 

定期的に時間をとって教えることはまだしていませんが、娘が年少の頃から緩やかにやっていることは・・・

  • 英語のフレーズや数字を教える

まずは「Hello!」「Thank you!」と言ったごくごく簡単なフレーズからスタートしています。数字も「One, two, three, four…」から、親が途中手伝いながら、せいぜい100までですけど、歌のようにして口ずさんでいます。

 

  • 海外旅行に連れて行く

娘のため、ではなくて、単に自分が旅行に行きたいだけ!ですが。英語圏でなくても、空港やホテルのレセプションなどで娘が英語で話しかけられる機会もあり、娘も知っているフレーズで「I’m XXX(娘の名前)!」「I’m five (years old)!」と楽しくコミュニケーションをとっています。

 

  • 英語の本の読み聞かせをする

英語の絵本は豊富に持っているので、時に読み聞かせをしています。でも成長に伴い、娘には簡単なフレーズで終わってしまう英語の絵本より、ストーリーがより複雑な日本語の本の読み聞かせを求められることが増えてきたように思います。

 

今は、英語学習の時間を確保するのが難しいのですが、小学校入学前後には落ち着く予定なので、そのタイミングで、英語のフレーズを使いながらゲームをしたり、絵本を読んだり、アルファベットを覚えたり(既に興味はあるようで、自然と少しずつ覚えて言っているようなのですが)、楽しく計画的をたてて勉強していくつもりです。

 

佐藤優さん、井戸まさえさんのアドバイス通り、英語教育は中断せず継続させたいと思います。