【英語学習】絵本の読み聞かせを始めました：年長の娘の場合

「そろそろ英語もやったほうがいいんじゃない？」という夫の何気ない一言で、最近、娘の英語学習をスタートさせました。正確には、これまでも娘は英語のワークブックでアルファベットの学習をしていたので、全くのゼロからのスタートではありません。ただ、わりと子供任せ（というのも変ですが）にしていたので、徐々に親も娘の英語学習にコミットすることにしました、という話です。

そして始めたのが、絵本の読み聞かせです。我が家には英語の本がたくさんあるのですが、これを利用できる機会がやっとやってきました！！親が絵本をフレーズごとに読んで、子供に繰り返し発音させています。私はこれまで、娘に自分の発音を真似させることにやや抵抗を感じていました。私の英語スキルはTOEICでいったら900点以上、一般的には「得意」といえるレベルですが、ネイティブスピーカーではないので・・・。でもやってみると、娘の発音よりは当然私の方が良いですし、週に数回程度の読みかせなら、私の英語の発音がそのまま娘に受け継がれるわけでもなく、心配することはないのかな、とも思い始めました。娘はNHKの「えいごであそぼ」を毎日楽しく見ているので、それで英語の発音が勉強できていますしね（NHKのテレビ番組に期待！）・・・

英語の絵本って、意外と難しい単語が登場してくるんですよね。なので、読み聞かせの前に一度は本に目を通して、わからない単語が無いことを確認しています。読み聞かせの途中で、「え、この読み方わからないから適当な発音でいいや」となって、娘に間違った発音を覚えさせるのも嫌ですし。

ということで、前置きが長くなりましたが、読み聞かせに使い始めた英語の本をご紹介したいと思います。

Spot Stays Overnight

まず1冊目。Spot Stays Overnightです。

Spot Stays Overnight

ストーリーはシンプル。Spotがお友達の家にお泊りするストーリーなのですが、短いので、子供が飽きる間もなく話が終わります。そして、この本の良いところは、実際に使えるフレーズがたくさん使われていることです。これ重要です！！例えば、”Where are you, Steve?”とか”What was in the bag, Spot?”など。小学校の英語でも使えそうです！！（小学校の英語教育がどんな様子か全く知らずに書いていますが・・・）娘も「Spot読もうよ～」と言ってくれるお気に入りの本になりました。

Five Little Pumpkins

もう1冊がFive Little Pumpkinsです。

Five Little Pumpkins

娘のリクエストで読んだ本です。こちらは、韻を踏んだ詩になっています。First/second/third…といった単語の勉強にもなります。難しい単語は出てこないので、読み聞かせにぴったりでした。

このあとの2冊はこれから使おうと思っている本です。

Hey, Diddle, Diddle

Hey, Diddle, Diddleもわらべ歌のような絵本です。 

Hey, Diddle, Diddle (Charles Reasoner Nursery Rhymes) (English Edition)

難しい単語が無いので、子供に「これ読んでみない？」と誘ってみたところ、「赤ちゃんぽいから嫌」と。確かに年長の娘が魅力を感じるストーリーではないかもしれません。かなり短いので、娘が「今日は英語の気分じゃない」という時に「これ短いし、すぐ終わるよ！読んでみようよ！」と誘ってみるつもりです。（ひどい誘い方ではありますが・・・）

Miffy at School

皆大好き・・・かは分からないけれど、少なくとも私は大好き！なミッフィーです。

Miffy at School

他の3冊と比べると少し長めのストーリーです。学校での1日の様子が絵本になっているので、年長の娘でも楽しめる内容だと思います。久しぶりに絵本を開いてみると、私の知らない単語が1つだけありました。「toadstool」。調べたら毒キノコ。ミッフィーの絵本に「毒キノコ」・・・。わかってはいたけれど、絵本は決して簡単な単語だけで構成されているわけではない、と再認識しました。

感想

以前、私が英語の本を読んであげるだけではつまらなさそうにしていた娘ですが、親が読み上げた後、娘にリピートさせることで、英語の絵本に興味がわいてきたようです。家にある絵本を使っているので、お金もかからないですし、手軽にできる英語学習法ですね。あとは、継続するのみ、なんですが、これが難しいんですよね。しばらく頑張ってみます。